国際結婚で大変なことは？
みなさんこんにちは、美月ウィラーです♡
「国際結婚って大変？」
「ケンカする？」
「日本人どうしで結婚するのと違う？」
ネットで検索すると、国際結婚の離婚率、大変、費用がかかるなどのデメリット問題も多く…国際結婚やっていけるのかな？と不安や、自信がなくなったり。
私は結婚して現在3年目、アメリカ人の旦那さんに出会って6年目ですが、「国際結婚って実際どうなの？」という疑問について、私なりの考えと問題解決方法を答えていきたいと思います！
まず、一番最初に言いたいことは『国際結婚も日本人同士の結婚も、2人の人間が共に助け合って生きることには変わりない』
育った環境、文化、国籍、人種、性別などが違っても、同じでも、結婚は結婚！
カップルの延長線上にあるもの。
なので国際結婚だから大変、不安と、心配になる必要はないと思います。
そう思うけれど、実際に私自身も大変だなと思う所が多々あり?
そちらを詳しく書いていきますねっ
ビザの手続き
正直ビザの手続きは、不安とストレスになる部分。
私の場合は、アメリカ留学中に旦那さんに出会ったのでアメリカに滞在しながら永住権（グリーンカード）を申請。
詳しい手続きの流れはこちらの記事へ
グリーンカードが届くまで約1年がかかり、準備や面接の心配が続きました。
グリーンカードを取得したら日本へ一時帰国しようとしていたのですが、家族が病気になってしまいアドバンスパロールを使って帰国。
詳しくはこちらの記事へ
ビザの心配なく日本とアメリカを行き来できないことがストレスで大変。
グリーンカードの面接を受けにアメリカへ戻り、面接をしたその日の飛行機で日本へ帰国しました。
自宅に届いたグリーンカードを旦那さんが日本に持ってきてくれてビザ問題は解決！
なんとかグリーンカードを取得できましたが、私のように面接日に日本帰国を予定するのはおすすめしません！
面接官には「面接の時点で結果は伝えられない。もし面接で落ちた場合、今日本に帰国したらアメリカに戻ってこれないかもしれないですよ」と言われたけれど、理由を話して帰ると伝えたら、面接後すぐに正式に許可が下りたことを連絡してくれました。優しい面接官で本当に感謝です！
そんなトラブルや、ビザ関係のストレスを乗り越えても今度は更新。
グリーンカード更新の流れ
グリーンカードが取得できた2年後に、今度は更新の手続きがあるので国際結婚はビザに関しては常に心配がつきものです。
解決方法
自分達で申請をするのは調べたり、準備時間もかかるし大変です。精神面でも「申請が降りなかったらどうしよう？」と不安になります。
私達は弁護士さんにお願いしました。
弁護士費用はかかりますが、不安な事があれば質問する事ができるので、プロの方に頼む方が安心。
申請中にアドバンスパロールを使って日本に帰国、旅行もできるので、私のブログ記事も参考にしていただけると嬉しいです☺️
言語の壁
国際結婚で大変なのは言語の壁！
思ったことを伝えることができないと、我慢が積み重なって別れの原因になってしまうかも。
旦那さんは出会う前にアメリカ軍に所属していて、日本に住んだ経験がありますが日本語をほとんど話せません。
日本のことはいろいろ知っていますが、普段の会話は英語のみ！
思ったことを伝えることができないとは、具体的に？
①よくあるケンカは、私が英語で伝えたことがしっかり伝わっていない、違う意味で理解させてしまったなど。
それが後から言った、言ってないのケンカに。
私は日本にいるころ、思ったことも言えないタイプでした。
私が我慢をすればいい、嫌われたくない、察してほしいなど自分の思いを言葉にすることが難しかったです。
そんな私でしたがアメリカ人旦那さんに出会ってから学びと成長！
②ケンカになるとうまく言い返せないこと。
ここで言い返せないと、うまく言いくるめられたり、モラハラになります。
言い返す隙を与えらえれず、怒鳴られたり…。私が悪かったのかも？と思い最終的に謝ってしまう。
こんな感じになってしまうのは注意です！
③思ったことをストレートに言い過ぎて不快にさせてしまう。
しっかり伝えたい！という気持ちが強過ぎで、伝え方を間違える。
これは言葉の壁があるからというだけでなく、関係性を築く上で大事なこと。
とても基本的なことですが例えば、「〇〇してくれると嬉しいな」と、「〇〇して」は、Pleaseをしっかり使う使わないで伝わり方が違う。
ストレートに言ってもいいけど、感謝を伝えようねという感じ。そうすると関係はうまくいく！
解決方法
言葉の壁は乗り越えられる！
母国語を完璧に勉強すればいいのでは？
と思うけれど、言葉を完璧にしても、完璧じゃなくても、ケンカするカップルも、しないカップルもいる。
例えば、英語を勉強している留学生同士だったら、英語が共通言語で第一言語ではない。
完璧に言葉が通じるにこしたことはないけど、言葉の壁があるからこそ相手としっかり向き合い、できる限り理解、受け入れようとする。
知らない文化、知識、常識などの違いを知ることはとても楽しいです
小学校〜高校の間に英語の授業で、最初にあいさつ、感情を伝えるということを学びました。
Hello, Thank you, Sorry, Happy, bye, good night, good morningなど
とてもざっくりですが、これを知っているだけでコミュニケーションできます。
ですがその後も理解を深めて関係を築くのに、コミュニケーションをスムーズに取れることも重要なので勉強は大事！
ちなみに私はまだまだ勉強中です
一人でできないこと
書類関係、契約、修理などミスがないか確認が必要
私はアメリカに住んでいますが、難しい手続きなどは旦那さんに確認をしてもらいます。
旦那さんの手伝いが必要なこともあって一人では心配。
日本で暮らす、海外で暮らすとなるとお互い手助けが必要になるときがある！
もちろん、私も日本に行ったときは旦那さんができないことはサポート。
解決方法
一人でできる当たり前なことができないこともあるので、できるようになるまで助けが必要です。
最近あったことは、私は車の知識がゼロ！
学生時代には、1000ドル（約10万円）を修理費用として騙されたことがあるのでついてきてもらったり。
友達はペットの病院代が、1000ドルと言われていたのがアメリカ人の彼に明細書を確認してもらって問い合わせたら半額以下になったなど。
難しくて助けが必要な時にはお互いをサポートすることが必要です。
笑うポイントが分からない
私の旦那さんは映画、ドラマ、お笑いのワンフレーズをよく会話に入れて笑いを取ります。
しかし、私はほとんどのアメリカ人が知っている、知っていて当たり前でもある共通の笑いを知りません。
例えば、みんなが知っているアニメの「海賊王に俺はなる！」といきなり言われても、アニメの名セリフを知らなかったら「？」ですよね。
または、「今でしょ！」と言われても、あの先生を知らなければ、「そうだね」で終わってしまいます。
解決方法
少しショックを受けますが映画やYouTubeを見て、以前よりついていけるようになりました。
食文化の違い
彼は刺身が一番好きというくらい、食文化の違いで困ることはありません。
日本の寿司、カレー、ラーメン、お好み焼き、うどんなどもほとんど食べられます。
ですが、納豆は匂いが苦手！納豆を食べると部屋から出てほしいと言われます笑
一時期、健康を考えて食べていたけど無理だだったそうです。
みんな好き嫌いがあるので全然大丈夫ですが、好きな食べ物を一緒に食べて、「おいしいね」と共感できない所もあります。
国際結婚されている方で、違う食事を毎日作ってる方はほんとに尊敬です
解決方法
それぞれ好きなものを食べる！しか方法はないですが、私は出来るだけ挑戦します！
彼が大好きなアメリカのお菓子を試してみたり、結局好きではなかったり笑
挑戦して、なるほど！こんな味がするのね。とだけ理解。
好きになろうとします！が！無理だったら無理。
これおいしいから食べてみてと言われて、いらないと言われたら悲しいですよね！
出来るだけ挑戦はした方がいいと思います。
まとめ
国際結婚で大事なのは、オープンな心を持ってどれだけ相手の違いを受け入れられるか。
相手にそれぞれの当たり前を押し付け、完璧にしなさいと求めても、それは国際結婚をうまく続けるために一番需要なことではない。
ですが、少しづつでもいいから言語を学んでいくことで、言語の壁はなんとかなる！
そして違いがあることは、考え方次第で大変だとも思うし、新しい発見、学びがあって楽しいとも捉えられる。
変化がないと楽しくないですから！
国際結婚だから大変、分かり合えないと思わないで大丈夫!
相手を思いやる気持ち、助け合い、愛があれば絶対大丈夫！
もし質問や相談などがありましたら、ご連絡ください?
少しでも皆さんのお役に立てたらなと思います。
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