大切な人が亡くなること【向き合い方】

母が亡くなって約2年

大切な人がひとりが亡くなるだけで、

その周りの人生は変化していく。

【人生とは?】留学で家族と離れる

人生について

母から学んだことを書いています。

それぞれの変化

大切な人がひとり亡くなる、

たったひとりなのに

そのひとりの存在がとてつもなく大きい。

亡くなってから月日が流れ、

どんどん感じる変化。

それでも、母がいない人生は進み続ける。

母は私にとって

なんでも相談できる存在でした。

私にとって理想で、尊敬できる人。

今も母のような存在になる事が目標です。

それから、母の事を思い出したり、

教えてくれた事を振り返り

大切な人の死について考えました。

素敵な人達に囲まれた人生

母がみんなと築き上げてきた

人との信頼や愛、

私はその人たちみんなと同じものは作れない。

母が亡くなって間もなく、

母の仕事関係の方と話した時、

私は「母を超えられるように頑張ります!」と言いました。

その方は私に「無理だよ!」と一言。

気持ちいいくらい、きっぱりと即答。

みんなに心配をかけないためにも

言った一言があっさりと

無理と言われ、内心ショックを受けました。

その時は悔しい!って思ったし、

なんできびしい事を私に言うんだろう?

でも、今考えてみると、それは確かに無理な事。

だって、その方にとって母は

誰にも代われない、たったひとりの人間だから。

超える必要はないし、越えられない。

学んだ事

母にはなれないけれど、

今私の周りにいる大切な人と

しっかりと向き合って信頼や愛は築ける。

世界は広い!そんな中で偶然出会って、

話をして、分かり合っていく。

その大切なみんなの記憶に

残り続ける存在になる。

これが人生をかけて作る、

人間関係の意味なのかなと学びました。

例えると、人生は一冊の本みたいなもの。

読んだ人たちが、学び、好きになり、

もっと読みたい、大切にしたい…。

それでも完結したら物語は終わり。

そして読んだ人たちの心に一生残るし、忘れない。

身体は無くなってしまっても

魂は生きている、みんなの心の中でも生き続ける。

だから越えようとしなくていい。

自分は自分らしく。大切に。

実際に母が言ってくれた言葉は、

こうやって元気をくれる。 

向き合い方

確かに存在の大きさを思い出し寂しく、

悲しく、会いたいと思う気持ちもある。

それはいけない事ではない。

でも、それと同時に思い出すべき事は

私達は生きていると感謝をすること。

忘れなくていいよ

残された人たちも、大切な人との

思い出は一生忘れないでいい。

毎日想っても、考えても、

本人には直接伝えられないけど、

心の中で愛を伝えてもいい。

それでも残された人達の

人生は進んで行くから。

忘れられないのは皆同じ。

だからこそ、忘れずに生きている事に感謝して

残りの人生を後悔しないようにすればいい。

一緒に居たい人といる、したいことをする、楽しむ。

ぽっかり空いた穴は無くせないし、

埋められないよね。

でもどうせ生きていくなら、

幸せな気持ちをたくさん感じた方がいい。

まとめ

みんな感情があるから、

私だって思い出して泣く時もある。

でもそれが普通、強がらなくていいし

無理して大丈夫な振りをしなくていい。

「ままならこんな時どうする?」

ほんとは全部相談したいし、

本人からのアドバイスが欲しい。

話したいけれどできない。

私はこれからも大切な人が

いなくなった事を考え続ける、

それと同時に、今話せるみんなと

いろんな事を話したいし知りたい。

大切に今を生きよう。

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では、また次のブログで♡

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